2011年2月19日 (土)

SuperPreviewレビュー

昨今は多種多様なWebブラウザーが普及していて、WebアプリケーションやWebサイトのテストを難しいものにしています。

IEだけみても6, 7, 8, 9と4つのバージョンがテスト候補であり、さらにFirefoxや、場合によってはSfariやChromeでのテストが必要です。

こんなときありがたいソフトがマイクロソフトのSuperPreviewですがみなさんはご存知でしょうか?SuperPreviewを使うと選択した2つのブラウザを並べて違いを発見することができます。ただ並べるだけではなく、違いを検査するための機能が充実していますし、シンプルでさくさく動いていくれるのがうれしいです。あ、でもURLやファイル名を指定して最初に表示されるまではちょっと待たされます。

Expression Webをインストールすると使用可能になります。Expression Webのバージョンまでは把握していませんが、私が使っているExpression Web 4はOKです。

無償版もあり、この無償版とExpression Webに付属している版の違いはわかりません。

http://www.microsoft.com/downloads/en/details.aspx?FamilyID=8e6ac106-525d-45d0-84db-dccff3fae677&displaylang=en

で、従来からときどきはこのSuperPreviewで私のVisual Basic 中学校をチェックしていましたが、現在、このSuperPreviewにまだベータ版という扱いですがオンラインというものが加わっていて、さきほど初めて試してみました。(オンラインサービスといっても、ローカルにSuperPreviewがインストールされていることが前提)

Superpreview

これはSuperPreviewのブラウザー選択画面です。ローカル状態ではIE6, 7, 8とFirefoxが選択できますが、オンラインサービスを利用してリモートブラウザーとしてIE9, Safari, Chromeも選択できるようになりました。嬉しいです。

これらのブラウザーは実際にインストールしなくてもSuperPreviewはちゃんとプレビューを表示してくれます。また、リモートブラウザーを選択しても、動作が重たくなることはなく、あいかわらずさくさく動いてくれます。

ただ、SuperPreviewは見かけの比較ができるだけで入力したり、クリックしたりといった動作の比較はできません。なのでアプリケーションの動作をテストしたい場合はやはり本物のブラウザーインストールしてテストすることになります。

見た目だけ見ればいい場合はSuerPreviewに勝るツールはないでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月 8日 (月)

スマートクライアントとかクリックワンス(ClickOnce)ってどういう意味?

Webサイトで偉そうにVBにことを書いたり、ブログまで書いている立場上恥ずかしいのですが実はこの前まで「スマートクライアント」と「クリックワンス(ClickOnce)」と「ノータッチデプロイメント」の3つの言葉の意味がよく分かっていませんでした。

いや、どんなものかは知っていましたよ。みなさんも、これらの言葉を聞いたことくらいはあるのではないでしょうか?意欲的な方はその内容もわかっていらっしゃるかもしれません。

でも、3つの言葉を明確に区別して説明できますか?

今回せっかく調べたので区別できない皆さんのためにここにメモ程度ですが書いておくことにします。

まず、スマートクライアントとは、Windowsフォーム(リッチクライアント)とWebフォーム(シンクライアント)の中間のようなアプリケーションの形態のことで、具体的にはWebでURLを入力したりリンクをクリックすると、Webページが表示されるのではなくWindowsフォームが表示されると言う実行の形式のことです。

これによって、exeやdllファイルはサーバーで管理しつつ、ユーザーはインターネットにアクセスできる環境があればインストールなしでアプリを使用できると言ういいとこどりの技術なのです。

もっとも、実際にはいろいろ前提や制約がありますがまぁ正直便利です。ばりばり現役の技術です。

次に、ノータッチデプロイメントとは、上記のようなプログラムの配布方法の技術のことです。つまり、サーバーにおいておいた実行ファイルがブラウザ経由で呼び出されてクライアントで作動しますよという配布形態を可能にする技術です。これ以前はプログラムの配布と言えばCDなどにSetup.exeをコピーして、CDを入れてインストールしてもらうと言う形態でしたらから、ちょっときいた感じ便利そうですが、実際にやってみるといろいろと面倒な点があったためほとんど普及しませんでした。
VB.NET2003のころに使用されていたもので、現在では廃れた技術です。

最後にクリックワンス(ClickOnce)とは、ノータッチでプロイメントを改良して発達させた配布方法の技術です。配布形態はノータッチデプロイメントと同じなのですが、いろいろと面倒なことがあった点がかなり緩和されていて使いやすくなっています。これなら使ってもいいかなと思わせるものがあります。
VB2005のプロジェクトの設定画面から簡単に設定できますし、現在も現役の技術です。

グレープシティ社のActiveReportsのデモの1つがクリックワンス(ClickOnce)でできているので興味があったら見てみてください。

http://dotnetdemo.grapecity.com/demo/arnet/win_demo_clickonce.htm

説明に書いてありますが、最初にインストールが必要です。このあたりの配布に関する形態も参考にするといいと思います。

こんなところで、どうでしょう?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月26日 (水)

複雑すぎる件

現在と将来の計画をみていると、プログラムの世界の複雑化が非常な速度で進行しているように感じます。

現在、上級エンジニア・上級プログラマを自負するのならばどれだけのことを知っている必要があるでしょうか?またはどれだけの経験を積んでいる必要があるでしょうか?

VBがどんなに詳しくてもだめです。C#やJavaに詳しくてもだめです。上級を名のるならどれかのプログラミング言語に精通していることはもちろん、データベース・ネットワーク・セキュリティ・Web・スケーラビリティなどをはじめいろいろなことを知っていなくてはいけません。

Javaに精通しているだけでWebサイトを構築できるでしょうか?もちろん、できません。できても穴だらけなはずです。

一昔前はそもそもWeb開発というものがありませんでしたし、セキュリティにもほとんど気を配る必要はありませんでした。データベースも今と比べると低機能・低性能でしたがシンプルでした。そして今、それらは複雑です。複雑系といってもいいくらいです。

さらに、今後の未来を見るとこの傾向は強まるばかりです。

自分の方向性を見定めてポイントしぼった方がいいかも。初学者には敷居が高くなりそうですね。

AJAX、Silverlight、XNA、SAS、VSTS、ADO.NET Entity Framework、SSIS、ADSI、WCF、…、思いつくままに並べてみましたがみなさん、こういった続々と登場する言葉やテクノロジを見て何を感じますか?

あれもこれもと手を出さないで、器用に習得していくことが重要なようです。全部にどっぷりなんてとても無理です。この傾向はなんとなくさびしい感じがします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)